このページではavast!のスマートスキャンの方法の解説です。
インストールをしてない方は、まずavastをインストールしてください。
この解説は2016年9月17日にavast! 無料アンチウイルス11.2を前提に解説しております。当方の環境は、Windows10 Pro(64bit)です。環境やバージョンアップ等で異なる部分があるかも知れませんがご了承下さい。
ブートタイムスキャンで隠れたウイルスを見つけ出す!
avast!でブートタイムスキャンをすることで、OS(Windows)の起動前にウイルススキャンをすることで、パソコン内部で隠れたウイルスを見つけ出すことが出来ます。フルスキャン同様に時間がかかりますので時間に余裕がある際に実施するようにして下さい。
画面右下のタスクトレイのをクリックしavastを起動します。
avastが起動したら「スキャン」→「ウイルススキャン」をクリックします。
ウイルスをスキャンの画面が開きますので「ブートタイムスキャン」を選択します。
また、どのような検査をするかを「スキャンの設定」で変更することが出来ます。
スキャンの設定を開くと、ブートタイムスキャンのパラメータが変更できます。デフォルトではシステムドライブのみです。スキャンする領域を「全てのハードディスク」に変更するとよりより潜んでいるウイルスを見つけることが可能になります。
ヒューステリックの感度は、疑わしいと思われる潜在的なウイルス(マルウェア)をどれだけ見つけるかというものです。感度を高くすると、それだけ検知率は上がりますが、同時に誤検出率も上がります。通常はデフォルト値のままで問題ないと思います。
初回のみ、追加のコンポーネントをダウンロードする必要がありますというポップアップが出ますので、「今すぐダウンロードする」をクリックします。出なければ、既にダウンロード済ですので次に進んで下さい。
追加のコンポーネントのダウンロードが終了or終了済でしたら、ブートタイムスキャンは次回の再起動時に実行されます。すぐにコンピュータを再起動しますか?と聞かれるので、今すぐで問題なければ「はい」をクリックします。
再起動がかかると、パソコン起動時にウイルススキャンが開始されます。スキャンが終了するとパソコンが起動されログイン画面が表示されるので、ウイルススキャンが終了するまで待ちます。